とうとう… | ランゲルハンス島へ行こう

とうとう…


春ですね…  時々まだ寒いですけど
(眠たい挨拶いらん! とうとうオヤジの日記月2回の
 ペースになってしもたんか? 誰も来んようになるぞ!)

ここ何年かオレは毎週木曜に週刊モーニングを買っていた
目当ては『クロ號』と『バーバーハーバー』
その『クロ號』とうとうが終わってしまった。 
しかもメッチャ悲しい終わり方。

『クロ號』(杉作)は シニカルだけど
心根の優しい黒ネコが主人公。 見た目はカワイイが
考え方や行動が 実にロックスピリット溢れるネコなのだ。 

『バーバーハーバー』(小池田マヤ)は
大阪の千里の理髪店のマスターの話。
このマスター、30過ぎてザビエル禿にも関わらず夢見がち。 
すぐにメルヘンモードとなり一人で悦に入っている。
女にはメッチャ奥手で、マジで迫られるとケツに帆かけて
逃げ出してくテイタラク。そんなヘタレキャラがイイのよ

ところが『クロ號』が去年かな 隔週のイブニングに移動
イブニングではその時杉作先生『マルケンロッキー』を連載中。
つまりイブニングに杉作作品が2本同時連載という
不自然な形になった。
オレは2本とも大好きで今度はイブニングをずっと買い始めた

で3/22発売のイブニングで
突然クロが猫エイズで死んでしまったのだ!
そんな…  そんなシリアスな結末…  
杉作公式HPでは“クロがカワイソウ!”“泣きました!”の
メールのオンパレード
そりゃ そーだよ! ギャグマンガだよ ベースは。
「ちょっとクセのある癒し系ギャグマンガ」だよ
それが『あしたのジョ-』最終回を凌ぐ衝撃! 
『セカチュ-』を凌ぐ悲しみだよ!
オレは何か『火垂るの墓』を見た直後みたいな気分  
正しく“あり得ねー”よ

もし機会があったら皆も一度読んでみてみ。スゲー面白いよ。
別に好きでもなかったネコの事が好きになったからね           
このマンガ見始めてから 
駅前の駐輪場のノラ猫に微笑みかけてるもんな オレ。
単行本も8巻まで出てます 
 
オレが杉作HPに送ったメール

【とうとうクロが… 
 クロ號が終わってしまった…
  
 だったら せめて今週号の表紙は『クロ號』では?
 “カラー付き19ページ”は『クロ號』では? 
 ダメだなア “イブニング”…
 
 堀江社長! 講談社も買って下さい!
 そして珠玉の名作『クロ號』を復活させて下さい!
 マイケル・ムーア監督!
 “イブニング”おかしい! 一度探りを入れてみて下さい
 ヒロシです
 “チーズ スイートホーム”では満足できません! 
 (動揺してて、もう誰に頼めばいいのか分かりません!】